農業塾 ばんざい ④ 2013.10.5

台風一過、サツマイモ、丹波黒大豆枝豆の収穫。

さらには 夏タイプのハクサイの収穫と続く。

一週間レポートが途切れました。その間の、フランスでの京野菜宣伝活動も沢山の生産農家の参加で盛大に行われ無事に帰国出来ました。これを機会に、京野菜がさらに広がり多くの方に親しまれることを期待するところです。

農業塾の畑の方は、計画通り進んでおりますが、やはり台風18号(16~17日)の記録的な雨は、直接被害の一時的冠水等で14日播種分の発芽揃いがことのほか悪く、28日にも多くの品目で再播種となりました。また畝の土の締りは、通常の雨では考えられないほど固くなっており、これでは生育スピードが回復しないと思い、かなり流失したであろう肥料成分の補いとしてNK化成の追肥施用とともに、鍬や管理機を使って強い目の中耕を行いました。

この状態は小生の畑も同様で、粘土質の畑程影響が強く出ています。幸い秋播き野菜の適期内であったことから、その後速やかに播種や定植を行ったものは揃って発芽し、今ではしっかり育ち始めています。

次回の内容は次の通りです。

個人区画は、苗の定植物は日に日に株がしっかりしてくるようになりましたが、前記のとおり定植後の追肥や中耕は例年よりも早めに行うようにしてください。中耕位置や程度、追肥の量や場所等迷われる場合は声をかけください。発芽がまばらながらまだ再播種を迷われている場合は、次回なら適期のラストチャンスですので思い切って播き直ししてください。

フリー区画は、28日に台風後の対応は一段落しました。予定の播種は小カブです。そのほか、小生が育苗の蕾菜(注)の苗の早播き分10本も持参しますので、ホウレンソウ横の準備畝手前半分に定植します。10月に入り、サツマイモの収穫時期となっています。備中鍬を使って鍬傷に注意しながら1/2畝程度収穫します。イモツル(葉の葉柄部分)採取の場合は、作業前に収穫箇所を確認の上行ってください。丹波黒大豆枝豆は10月10日頃から収穫期となりますが、最終防除を前回に行いましたので2週間おいて12日からの収穫予定といたします。直前の莢の肥大は1週間で驚くほど進みますので、次回に一度葉をかきわけて莢の太り具合を観察しておいてください。

作業はハウス内の片づけです。立枯らし状態のキュウリを撤去し秋播きの準備です。今回は片付けの所までで、栽培品目や面積は次回に再度確認し14日播種の計画といたします。竹置き場横の夏タイプのハクサイが収穫時期に近づいています。寒冷紗内を観察し、収穫適期の短い品種ですので少し若い目から収穫してください。  藤田

注)蕾菜(ツボミナ)早春に出荷されるフウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属の耐寒性一年草の新野菜です。(科学技術研究所 HPより)

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■お断り ここで紹介の品種と資材などは 筆者が使用しているもので、特に推奨するものではありません。

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