農業塾 ばんざい ⑦ 2013.10.26

台風18号による田の畦畔の崩れ

年内は野菜の栽培管理をしながら 土木作業の日々

今度は台風27号がしかも28号も伴って、雨の日も多く冬までにやっておきたい整理や修理等この時期当てにしている作業も多く、予定の立たない状態です。

そんな中、小生の綾部の様子は、最近になって台風18号による田の畦畔の崩れが沢山見つかりこちらの修復にしばらく時間がかかりそうです。田の畦畔と言っても山間部では隣との落差が2m前後のところもあり土を戻すだけでは十分な修復とは言えず、崩れた個所は一度土を耕作面よりやや深く取り除き、岸の基礎部分に松や桧・栗等の丸太を入れそれが動かぬように太めの杭をしっかりと打ち込み、それから土を少しずつ下から積み戻してゆくのです。初めに隣接した農地の所有者との調整、必要となる木材の調達(今回は自家山林での桧の切り出しで進めます)そして、土を沢山動かしますので重機も必要となります。

小生の所有の重機を使うのでこの作業は心配ないのですが、隣接の方からは、他所でも発生しているその方の所有地の崩れ修復も手伝ってほしいと頼まれ、現場確認をしてみると小生の修復箇所より広く戸惑ってしまいましたが、こちらも引き受けてしまいました。そのようなことで、年内は野菜の栽培管理をしながら土木作業の日々となりそうです。

次回の内容は次のとおりです。

個人区画は、前回は小豆収穫等で管理が十分できなかったので、軟弱野菜の収穫やキャベツ等の管理作業を行います。

フリー区画は、左奥区画の追肥、除草、土寄せ等の管理作業とカンショの収穫(雨の場合は次回)を行います。夏のトマトはここにきて青い実が沢山大きくなっています。トマトの片付けはこの実の収穫を行ってからといたします。最初に播種した長ダイコンがかなり太ってきましたが初収穫は11月2日を予定しておりますのでもうしばらく待ってください。 藤田

農業書センターからひとこと

台風で崩れた田の畦畔の修復には 大変な手間がかかりそうです。藤田さんの場合、トラクターをはじめ、重機を数多くお持ちですので、大丈夫でしょうが、その作業は、なかなかむずかしいことでしょう。近所の方の田んぼの補修も請け負われたようで、くれぐれも気をつけて作業していただきたいものです。

先週は、小豆を収穫されたそうで、昔は薬としても利用されていたそうで、家庭菜園でも取り入れたいひとつです。

◎関連図書のご案内

山で暮らす 愉しみと基本の技術

大内正伸 著  ●2,730円  農文協

木の伐採と造材、小屋づくり、石垣積みや水路の補修、囲炉裏の再生など山暮らしで必要な力仕事、技術の実際を詳細なカラーイラストと写真で紹介。本格移住、半移住を考える人、必読。山暮らしには技術がいる!

小冊子 農作業事故は“なぜ”どうして起きるのか

事故を防ぐノウハウと補償対策

三廻部眞己 著  ●400円  日本農業新聞

農作業事故は撲滅できる。従来の注意力を喚起する抽象論では事故を防げない。農業経営者や集落営農組織の役員、JAの役職員が農作業の危険予知能力を発揮 して事故を防ぐ安全管理活動を具体的に展開していけば事故は防げる。他産業ではそれが成功している。図表が訴えている農作業のリスク要因を排除するノウハウを引き出してくだされば幸甚である。(「まえがき」より)

アズキの絵本

十勝農業試験場アズキグループ 編 ほか

●1,890円 農文協

お祝いの赤飯、あんこや和菓子、アズキアイス、アンパンなど思いうかべるけど、縄文時代から食べられ、昔は薬としても利用されていた身近なマメだ。民話や言い伝えも多い。つくり方、食べ方などその全てを一冊に

■お断り ここで紹介の品種と資材などは 筆者が使用しているもので、特に推奨するものではありません。

―------------------------------