農山漁村文化協会九州支部(福岡市)

「土つくり運動」から食育、環境問題へ広がる地域活動

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九州沖縄支部(福岡県福岡市)

吉瀬正彦

今、九州各地で個性豊かな「新・土つくり運動」がじわりと広がっている。例えば長崎県の「生ごみリサイクルで元気野菜つくり」活動。これは市民団体「大地といのちの会」が保育園・学校・企業・農家などに呼びかけ、行政も動かし広がっていった。福岡県の大木町や築上町ではし尿や生ごみをバイオマス循環で液肥化、減肥減農薬栽培に成功している。糸島農協では生ごみコンポスト「すてなんな君」の販売を始めたが好評だ。鹿児島県のあおぞら農協では専業農家による土つくり研修を重ね成果を上げ、福岡の主婦のメンバーで構成する「地球のめぐみ」では竹パウダーを利用したコンポスト堆肥つくりが口コミで広がっている。

これらの活動が以前からある「土つくり運動」と異なるのは農家だけの取組ではなく、多くの市民、学校など地域の人々を巻き込み、食育や環境問題にも関係する運動になっていることである。本支部ではこうした活動を応援し情報交換をしてネットワークをつくっていきたい。

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